相性が悪いほど意味がある!?魂の成長に欠かせない人物とは

占いで気になる相手やパートナーとの相性を見てもらう人も多いですよね。
どうして相性を調べてもらうのでしょうか。
恋愛が上手くいくか知りたい、結婚するべき相手か知りたいなど理由はさまざまです。
今回は、占いで分かる相性について解説しましょう。

 

占いで分かる相性ってなに?算命学の場合

星座占いや血液型占い、算命学の命式でも相性を見ることができます。
相性の良い関係、悪い関係は、自分と相手がどのような性質の要素を持っているかで判断できるでしょう。
例えば算命学では、一人につき10個の「十大主星」で基本的な性格や本能が分かります。
ただしどんな占いでも、その結果だけでどんな人生を歩むか分かるわけではありません。
占いの性質によっても結果が異なり、時期や環境によっても変化していくため、全てが占いで出た結果通りになることはほとんどないでしょう。
相性においても、タロット占いでは相性が良い、血液型では相性が悪いと全く逆の結果になる可能性もあります。
実際どうであるかは、その2人が恋人や夫婦になってみないと分からないのです。

相性が悪い相手ほど引き寄せやすい?魂の成長

誰かに心惹かれるのは、相性が良いからという理由だけではありません。
むしろ相性が悪い相手ほど、気になってしまうこともあります。
それは魂を成長させるために必要だから。
相性の悪い相手というのは、鏡に映った自分です。
相手を不快に思うポイントが、実は自分自身の嫌いなところかも。
風水では陰陽五行のバランスが取れている状態が一番良いとされ、良いところも悪いところも受け入れることが安定した形になります。
相性の悪い相手とパートナーになる。
これはつまり陰陽が合わさって、完全な魂となったことを意味しています。
不満や不都合を乗り越えた先に、幸せだけでは得られない魂の成長が待っているでしょう。

恋愛や結婚の意味とは?相性は陰陽の関係

占いで相性が悪いと診断されても、魂の成長においては必要なパートナーであるかもしれません。
「運命の恋に落ちたと思ったのに、あっけない別れだった…」と思った経験はありませんか?
その恋人は多くのことを教えるために現れ、あなたが別の人と出会うために離れて行ったのでしょう。
人生は常に学び、絶えず経験を積んでいく旅です。
その道のりの上に、恋愛や結婚があるのかもしれませんね。
人は出会いと別れを繰り返しながら、魂を成長させていきます。
起こったこと全てに意味があり、出会った人すべてが魂の成長に欠かせない人物なのです。

 

一つの占いで相性が良い、悪いと診断されても、その結果が全てではありません。
占い通りに付き合ったり、別れたりする必要はありませんよ。
他の占いを試してみるのも良いですし、運命に身を任せてみるのも良いでしょう。