みなさんの周りに、嘘つきな人はいませんか？
浮気や不倫をしたり、自分の失敗を他人のせいにしたり、嘘をつくことで自分を守っている人もいます。
また、わざと誤った情報を教えて他人を蹴落とす、相手を振り回して楽しむための悪質な嘘をついている人もいるでしょう。
嘘つきかどうか見分けることができれば、だまされずに済むかもしれません。
今回は、嘘をついている人を見分けるポイントを解説します。
嘘つきは誰？表情・行動をチェック！
嘘をつく時、人は表情や行動に特徴が表れるといいます。
目の前の人がこんなことをしていないか、チェックしてみましょう。
・口元を触る、口元を隠す
言葉を発する「口」は、人の感情が表れやすい場所です。
嘘がバレないかという不安感から、無意識に口を触ったり口を隠してしまう人が多いといいます。
・目を逸らす、または目をじっと見つめる
「目は口ほどに物を言う」という言葉もある通り、視線や瞳の動きによって気持ちを読み取ることができます。
男性の場合は嘘をつく時に目を逸らす人が多く、反対に女性の場合はじっと見つめてくる人が多いとか。
目が泳ぐ、全く目を逸らすことなく語りかけてくる時は嘘をついている可能性があります。
・脚がこちらを向いていない、落ち着きがない
脚が相手の方を向いていなかったり、足を組み直したりして落ち着きがないのは「この場から逃げ出したい」という気持ちの表れかもしれません。
歩き回りながら会話をしている時も、嘘をついている可能性が高いです。
・いつもより水分を多く摂る
嘘をついている時、人はストレスを感じます。
ストレスを感じると唾液の分泌量が減少するため、舌が乾いて滑舌が悪くなることも。
そのため、普段よりも多く飲み物を摂るようになります。
話をしながらいつも以上に水分を摂っている時は、嘘をついている可能性があるでしょう。
・顔の左右で動き方が違う
顔の右半分、左半分で表情に差がある場合、嘘をついている可能性があります。
本心と違うことを言っていることでストレスを感じ、左右でちぐはぐな動きになってしまうと考えられるでしょう。
例えば笑った時に右の口角だけが上がる、見つめてきた時に左右で目の開き方が違うなど、よく観察してみるとひきつっているように見えるかもしれません。
嘘つきな人との付き合い方は？相手の言葉に一喜一憂しない
嘘をつくのが癖になっている人は、相手とトラブルになったり、信用されなくなったりしても辞めることができない可能性があります。
できれば関わらないようにしたいですが、避けられない場合もあるでしょう。
身近に嘘つきな人がいる場合は、相手の言葉をうのみにせず、「嘘かもしれない」という前提で対処するしかありません。
また、相手の言葉に何の反応もしないというのも効果的です。
例えば「○○さんがあなたの悪口を言っていたよ」という嘘に対して感情的にならず、興味がないふりをしてみましょう。
嘘かどうかを問いただしても、信用されるためにさらに嘘を重ねることがあります。
今回ご紹介した嘘をついている人の表情・行動は、自分の意見に自信がない人や、不安感を抱えている人にも当てはまることがあります。
そのような仕草をするからといって、必ずしも嘘つきというわけではないので注意しましょう。