学校や会社など、たくさんの人がいる中で生活していれば、人間関係の問題や悩みは誰にでもできるでしょう。
人間関係に対する考え方を変え、気分が上向けば自然と運気も上がっていきます。
今回は対人運・仕事運を上げる、人間関係への考え方をご紹介しましょう。
ガス抜きをする
人間関係で悩みを抱えている人には「良好な関係を築かなければ…」といった、「しなければならない」という思考が働いているケースが多いです。
仲良くしようと考えて実行に移すことは良いことですが、それが脅迫のように心に重くのしかかっていては意味がありません。
そう思い込むことで、どんどん自分の心をすり減らしてしまいます。
心がすり減り、自分を追い詰めてしまうと精神のバランスが崩れてしまいますよ。
適度に休憩を入れたり、深刻に考えすぎたりしないようにして、心のガス抜きを行いましょう。
職場などで溜め込んだ愚痴を友人などに話すのもおすすめです。
どんな人にも良い部分は見つかる
人間関係の悩みとして、上司や取引相手などに苦手な人がいることで悩みを抱えている人もいるはずです。
どんなに苦手な人でも、少なからず「良い」と思える部分はあるのです。
相手を「苦手な人」として見るよりも、「こういうところは良い人」として見ることで心にかかる負担は少なくなりますよ。
最初は苦手意識が抜けず、良いところを見つけるのに苦労するかもしれませんが考え方は変わります。
良い部分で相手を見ることができれば、苦手意識も薄れていくでしょう。
苦手な部分ばかり見えてしまうこともうまく活かす
人の良いところよりも嫌なところや苦手なところが多く目につく、といった経験はありませんか?
日本人は外国人と比べて他人の短所に目が行きがちだと言われています。
人の嫌なところや苦手なところが目に付くなら、逆に活かしてみましょう!
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるように、相手の嫌な部分を自分の反面教師にしてしまうのです。
反面教師にすることで、苦手な相手を自分のレベルアップに利用できますよ。
相手に対しては「反面教師として自分の行動を振り返るチャンスを与えてくれてありがとうございます」という感謝の気持ちも持ちましょう。
そうすることで苦手意識を徐々に減らしていくことができます。
対人運・仕事運を上げる人間関係の考え方についてご紹介してきました。
苦手な相手だからと避けるのではなく、少しでもコミュニケーションを取ってみましょう。
話すうちに良いところが見つかれば意識も変わります。
考え方を少し変えることで対人運や仕事運を向上させることができますよ!