自分の気持ちは上手に隠していても、細かい動きの中に感情が表れています。
職場などでの座る位置を見るだけで、「この人は今こんな気持ちなんだな」とわかってしまうことも。
無意識の行動の中にこそ、本当の心理状態が隠されているのです。
そこで今回は、座席位置から見る心理についてご紹介します。
普段の自分や気になる相手の行動をぜひチェックしてみてくださいね!
隠していても行動に感情は出ている
普段の行動の中には、無意識に本音や感情が隠れています。
「言葉にしなければ伝わらない」というのも確かですが、体の動きや行動にも本音が含まれているのです。
心理テクニックを悪用するのはいけませんが、きちんと使えば人間関係をスムーズにできるメリットがあります。
職場の仲間や友人、気になる異性など、仲良くなりたい相手がいるのなら活用してみましょう。
性格がわかる!座席の位置
レストランやカフェなどのお店に入った時の座席位置には、性格が表れています。
恐らく、ほとんどの人は店員に案内される場合を除いて、無意識に場所を選んで座っているでしょう。
そこから、その人の性格を読み取ることができるのです。
例えば、お店の入り口付近の座席を選ぶ人は、決断力があるとされています。
店内に入った瞬間に席を決めることができるというのは、優柔不断な人にはなかなかできないものです。
壁側で壁に寄りかかるような座席を選ぶ人は、あまり人と関わることが好きでない傾向があります。
しかし、全体の状況は把握しておきたいということも言えるので、リーダー的なポジションが好きな人なのかもしれません。
店の真ん中付近に座る人は、自分を知ってもらいたいという欲求が強い傾向があります。
中には、自分中心に考える性格の人もいて、他の人から「冷たい」と思われることもあるでしょう。
感情が見える!座る位置
「この人は私のことをどう思っているの?」と相手の気持ちが気になる時は、テーブルの座り位置に注目してみましょう。
相手があなたに対して抱いている感情が、無意識に表れることがあります。
まず相手があなたの正面に座った場合、あなたに親近感を抱いている可能性があります。
あまり話したことがない相手であれば、「これから仲良くなりたい」「積極的に会話をしたい」と思っているでしょう。
ただし、正面には反対の意味もあり、相手があなたにライバル心を燃やしていることもあります。
「真剣に向き合いたい」という気持ちは共通しているので、一度じっくり話してみると良いでしょう。
相手があなたの隣に座った場合は、強い親近感や行為を抱いている可能性があります。
気になる異性や相手であれば、これから距離を縮めていけるでしょう。
斜め向かいの座席に座った場合、相手はあなたと友好的な関係を望んでいます。
特別な感情は持っていませんが、「仲良くなりたい」という気持ちは持っていると言えます。
無意識のうちにしている行動には、その人の性格や気持ちが隠れています。
上手に使うとコミュニケーションも円滑になるので、人間関係も良くなっていくでしょう。
相手の感情が知りたい時や自分の存在をアピールしたい時など、ぜひ使ってみてくださいね!