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相性が良いのはどっち?ケンカばっかりのカップルor仲良しカップル

「相性が良い」と聞くと、ケンカや異性トラブルもなく、毎日ラブラブなカップルを想像しますよね。
仲が良い時は最高の関係なのに、ケンカをすると大乱闘に発展しそうな激情型カップルも存在します。
彼らの相性は良いのでしょうか、それとも悪いのでしょうか。
今回は、ケンカが多いカップルと少ないカップル、どちらが相性の良い2人なのか解説します。

腹が立つ相手に発情する!?男女がケンカする理由

人間を含むすべての生き物には、自分とは異なる免疫を持つ相手を求める本能があります。
見た目や声、匂い、手に触れた時の感覚を頼りに、フェロモンなどをキャッチして相手の遺伝子情報から免疫のタイプを調べているのです。
正反対の免疫を持つ人ほど生殖相手としての相性が良くなりますが、遺伝子情報も大きく異なるため趣味嗜好や価値観にも大きな差があります。
カップルがエアコンの設定温度で揉めるのは、お互いが生物的に選んだ相手だからこそ。
温度に対する感じ方も正反対の2人が付き合っているのだから、一緒に生活する上でさまざまな争いごとが起きるのは当たり前なのです。

諦めるのが男性、怒るのが女性!?理想の解決方法も違う

どれだけ話し合いを重ねても、遺伝子レベルから異なる性質を持つ2人が分かり合える日は永遠に来ません。
ケンカを終えるには、どちらかが諦めるしかないのです。
母親から女性特有の「厄介さ」を学んでいる男性は、彼女をなだめるために折れることが多いといいます。
いっぽう女性は家族を守るため、コミュニケーションで解決を図るよう進化してきました。
相手に負けを認めさせなければ、自分が不利益を被ると本能的に思っています。
だから納得いくまで話し合いを終わらそうとせず、ケンカを長引かせてしまうでしょう。
男性は生産性のないことが苦手なので、とりあえず女性の言い分に従ったふりをします。
ここには「いざとなったら力で勝てる」という意識も働いているのかもしれません。
女性は「分かってもらいたい」、男性は「この話し合いを終わらせたい」、両者が思い描くゴールも全く違うのです。

【結論】ケンカするほど相性が良い!おすすめの仲直り方は?

生物学的、遺伝子的にみれば、ケンカするカップルほど子どもを作るメリットが高いです。
これを生物上の相性ととらえれば、ケンカが多い方がベストカップルだと言えるでしょう。
ただし、人間の場合は価値観で険悪な雰囲気になったり、トラブルに発展したりすることも多くなります。
日々のちょっとしたボタンの掛け違いで別れてしまうカップルもいるでしょう。
仲直りしたいなら、女性のみなさんは怒るのではなく甘えてみるのがおすすめです。
男性と分かり合うのは難しいですが、「愛おしい」と思わせるのは意外と簡単。
ケンカしているこの状況に対する悲しみを伝えつつ、これからも一緒にいたいと素直に話してみましょう。
言い負かそうとする勝ち気な女性より、ケンカしてもなお自分を求める、いじらしい彼女の方が可愛く見える…
それが男という生き物なのです。

 

ケンカを乗り越えて絆が深まる可能性もあり、意見が違うことはお互いの人生や恋愛における刺激にもなります。
全くケンカしない2人は、まだ本当の自分を出せていないのかも?
男性が喜ぶ仲直り方さえ知っていれば、彼を手玉に取るのも簡単です♪