投資する前に確認しよう!投資で失敗しやすいポイント3選

資産運用の一つとして投資を考えている方は多いです。
しかし、投資には知識や投資先を見極める技術が必要となり難しそうなイメージもありますよね。
実は投資が成功するかどうかは、知識や技術よりも行動が重要になってきます。
今回は投資で失敗しやすい行動をご紹介しましょう。

高く買う、安く売る

安価な時に買い、高い価格で売れる時に売るという行動は投資で儲けるためには当然の行動です。
しかし、投資で失敗しやすい人はこの行動ができないのです。
多くの人は価格が上がりきったものを買ってしまいます。
価格が上がりきっているので、今後値下がりする可能性があるでしょう。
損をしたくないという思いから安い価格で売ることを考えて手放してしまうのです。
値が上がっているものは話題になるので、興味を持ちやすく、手を出すきっかけにもなります。
値が上がるにはそれに応じた好成績があるからですが、資産は上げ下げを繰り返すため、好成績がずっと続くわけではありません。
投資では、あまり話題になっていない宝の原石のようなものを探すことが大切なのです。

安易に買い、処分できない

投資で資産を上手に運用している人は、買う前に綿密な情報収集や下調べを行い、できるだけ価格を下げてから買います。
問題があれば買うこと自体をやめるくらい厳しい目で検討し、見極めていくのです。
その結果、成長する資産が見えてくるのですが、お金を失う人はこの行動を厳しく行いません。
失敗する人が資産を見る時は「良い資産」という見方で、問題点を検討せず自分の行動を正当化しようとします。
資産を売る時も成功する人は「引き際」を弁えているので、思いきりが良いです。
しかし、失敗する人は自らの利益を追求するあまり引き際を弁えず、最終的には損をしたり、希望の値段で売れないのです。

欲が深い

投資で失敗する人の傾向として欲深いということが挙げられます。
自分の欲を抑えることができず、お金に対して謙虚な姿勢を取れません。
「もっとたくさん欲しい」という欲を出すとキリがなくなってしまいます。
自分の欲望に振り回されることなく「これで十分満足です」と謙虚な気持ちを持つことが大切でしょう。
謙虚な姿勢でお金と向き合うことで、金運の巡りも良くなるのです。

投資で失敗してしまう人の行動についてご紹介してきました。
欲を出しすぎると失敗を招き、気持ち的にも落ちこみますよね。
強欲にならず、引き際を弁えることで上手に資産を増やしていけるでしょう。