結婚式にまつわるジンクスをご存じですか?
6月に結婚式を挙げると幸せになれる「ジューンブライド」や花嫁が投げたブーケを受け取った女性は次に結婚できる「ブーケトス」などは有名ですね。
しかし、「ジンクスはただの迷信では?」と思う人もいるでしょう。
せっかくの結婚式ですから幸せになれるジンクスを試してみませんか?
今回は結婚式にまつわるジンクスをご紹介します。
6ペンスコイン
花嫁の左靴に6ペンスコインを1枚入れて結婚式を挙げると、お金に困らず幸せに過ごせるとういうイギリスのジンクス。
童謡のマザーグースで歌い継がれてきました。
6ペンスと聞くと中途半端な数字に思えますが、12進法を採用していた名残から通貨として1971年まで製造されていました。
現在は手に入りにくいため、シルバーコインで代用することもあるそうです。
サムシングフォー
“何かひとつ”古いもの・新しいもの・借りたもの・青いものを花嫁が身につけて結婚式を挙げると幸せになれるという欧米のジンクスです。
・何かひとつ古いもの
祖母や母から譲り受けたものを身につけると良いと言われています。
ウェディングドレスやアクセサリーなどが一般的ですが、欧米ではドレスをアレンジやリメイクしてベールや小物にすることもあるそうです。
・何かひとつ新しいもの
ウェディングドレスや靴など、どんなものでも構いません。
結婚式のアイテムは高価なものが多いですが、全てレンタルで済ませるのではなく、何かひとつだけでも新しいものを購入してみましょう。
・何かひとつ借りたもの
祖母や母、結婚している友人に借りることが前提になりますが、借りた相手と末永く良い関係を築きたいというメッセージも含むため、親密度の高い相手を選ぶことが大切です。
リングピローやハンカチ、アクセサリーなどが一般的です。
・何かひとつ青いもの
青い色は聖母マリアのシンボルカラーで純潔を意味しています。
本来は見えないところに取り入れるものだったので、ガーターに青いリボンをあしらうのが一般的でしたが、今ではアクセサリーやブーケなど好きなところに配置しているようです。
ライスシャワー
結婚式のあと、新郎新婦にシャワーのようにお米を振りかけます。
米粒には豊穣や繁栄といった意味があり、豊かで幸せな結婚生活と子宝に恵まれるようにとの願いが込められています。
今回は結婚式にまつわるジンクスをご紹介しました。
2人の新たな生活のスタート地点とも言える結婚式、幸せになれるジンクスを盛り込んで思い出に残してみませんか?