全体運を知りたいならおみくじがいい?おみくじの順番や種類を紹介!

初詣や神社にお参りに行った際に引くおみくじは、運勢や恋愛成就、受験や祈願の際に試す人が多いでしょう。
しかし、おみくじに記されている小吉や吉などを見てどれが良いのか分からない方もいるはずです。
そこで、おみくじの結果による順番や種類を解説していきましょう。

おみくじの順番は決められている?

お寺や神社は全国に15万以上あり、神社の中でも約8万社が加盟している団体を神社本庁と言います。
神社本庁は神社の元締めとなる団体で、全国にある神社を管理する立場。
神社と名前が付いているものは、神社本庁の傘下となっているのです。
おみくじの順番は神社本庁によると、以下のように基準が決められています。

1.大吉
2.吉
3.中吉
4.小吉
5.末吉
6.凶

基本的なおみくじの吉凶順は上記のように定められています。
全国のお寺や神社で吉の位置が異なる場合もあるので確認してみましょう。

【その①】
1.大吉
2.吉
3.中吉
4.小吉
5.末吉
6.凶
7.大凶

【その②】
1.大吉
2.中吉
3.小吉
4.吉
5.末吉
6.凶
7.大凶

吉の位置が変わるため、結果を見た時に混乱してしまうでしょうが、大吉、中吉、小吉、末吉の順番は変わらないため、吉の位置以外はこの順番で見極めてみると良いでしょう。
神社やお寺によっては、順番を掲示している所もあるので参考にしましょう。

おみくじには様々な種類がある!?

吉の位置で運勢の順番が変わってしまうおみくじですが、他にも「半」という文字を入れて順番を決めるおみくじもあります。
一般的な吉凶の他に「半」を入れた順番を合わせた場合のようなおみくじの順番を見ていきましょう。

1.大吉
2.中吉
3.小吉
4.吉
5.半吉
6.末吉
7.末小吉
8.凶
9.小凶
10.半凶
11.末凶
12.大凶

神社本庁で定められているおみくじの基本に比べると倍以上の順番になりますが、おみくじに「半」を入れているのは全国でも浅草寺をはじめとした10社程度しかなく、大吉に比べて出る確率も少ないです。

順番よりも大事なものがある?

おみくじを引くと、つい吉凶にこだわってしまいがちですが、結果よりも記されている内容が重要です。
おみくじは大吉であっても書かれている内容が良くない、凶であっても良いことが書かれている場合もあります。
吉凶だけで良し悪しを決めるのではなく、神仏からの言葉を受け取ることが大切です。
神様や仏様のありがたい言葉を聞き、今後の運を整える意味を込めておみくじは吉凶だけで判断しないようにしましょう。

総合的な運勢をすぐに知れるおみくじは、お寺や神社によって順位が異なります。
おみくじの種類によっても結果が変わってきますが、重要なことは結果よりも書かれている言葉です。
神様や仏様の言葉に耳を傾けて開運できるように自分自身を見直してみましょう。