特定のものについて強い印象がある夢、幸せな気持ちになる夢、怖い思いをした夢など、目が覚めてからも鮮明に記憶に残っている夢があります。
自分以外の誰かが夢に出てくる時、その人物は何を示しているのでしょうか。
今回は「人」のイメージが強い夢について解説していきます。
夢に出てくる人で何が分かる？よく夢に登場する人物
夢に人が出てきたことを鮮明に覚えている場合、その人物が何かを暗示しているかもしれません。
例えばこんな人が出てくることはありませんか？
・知らない同性
同性で、自分が知らない人の場合は無意識の中にある自分の姿を表しているといわれています。
夢に出てくる人が笑顔がステキだなと思ったら、あなたのチャームポイントも笑顔かもしれません。
相手に対して不快な気持ちになったら、その理由と自分自身の嫌いなところが一致しているでしょう。
・知らない異性
夢に出てくる知らない異性は、理想の恋人を表しています。
夢の中で好印象を持っていなくても、深層心理では理想のタイプです。
今まで好きになったタイプとは違くても、夢に出てきた人物に似た人へ目を向けてみてください。
新たな発見があるかもしれません。
・好きな人
夢に異性が出てくると、その人が自分のことを想っていると考える時代もありました。
しかしそれは「好き」という気持ちが見せる夢であり、特に意味はありません。
ただし好きな人とケンカしている夢は、相手から好意を持たれているという吉夢です。
・嫌いな人
何度も出てくるようなら、本当に嫌いということかもしれません。
しかし、なぜか楽しく過ごせているなら相手のことを心の奥では認めているのかも。
毛嫌いせず、素直な気持ちで良いところを探してみましょう。
深い関係の場合は？実在する本人が出てくる夢
好きな人や嫌いな人など、なんとなくのイメージではなくはっきり誰か分かるような夢はもっと深い意味があります。
・恋人
恋愛に対して不安を感じる時によく見る夢です。
逆夢になりやすいので、ラブラブな夢を見た時は注意してくださいね。
・配偶者
現実での関係と同じものが、夢にも出てきます。
突然配偶者がいなくなってしまう夢を見る場合は、コミュニケーションが取れていないかも。
ケンカする夢は家庭内が不安定であることを示しています。
・元恋人
過去にとらわれています。
未練があったり、今に満足できなかったりするとよく見る夢です。
昔の恋人とケンカする夢は、今の恋愛が上手くいく兆しなので吉夢となります。
人が出てくる夢は、その人に対するイメージが影響している可能性が高いでしょう。
気付かなかった魅力が隠れていることもあるので、現実の相手にも注目してみてくださいね。